減感作療法とは About Allergen-specific Immunotherapy

減感作療法を例えると

ダニって苦手!1.どうして苦手なんだろう 2.でも苦手を克服したい 3.少しだったら大丈夫かも 4.敏感になり過ぎてただけかな 5.だんだん慣れてきたぞ 6.苦手を克服できた!

もっと詳しく知りたい減感作療法

減感作療法とは犬アトピー性皮膚炎の原因となっているアレルゲンを体に入れることで症状を和らげる治療法です。
少しずつアレルゲンを入れることで、徐々に体をアレルゲンに慣らします。
ヒトでは減感作療法を長期間行った方が治療中止後も減感作療法の効果が続きやすいことがわかっており、
3年以上の治療がおすすめされることもあります.

出典:Bousquet J, Lockey RF, Malling HJ. WHO position paper. Allergen Immunotherapy:therapeutic vaccines for allergic disease. Allergy 1998;53:1.

ヒトでの減感作療法例

ヒトでの減感作療法例のグラフ

一般的な減感作療法のメリット・デメリット

メリット

  • 皮膚の赤みやかゆみが治ることを期待できる
  • かゆみ止めなどのお薬の量を減らせる
  • 減感作療法終了後も皮膚の赤みやかゆみの改善が続く可能性がある

※減感作療法は今起きている皮膚の赤みやかゆみを抑えるだけでなく、かゆみ止めなどの他のお薬の量を減らすことが期待できます。

デメリット

  • 頻繁に病院に通う必要がある
  • 注射による痛みを感じることがある
  • まれにアレルギー反応などが起こることがある

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  • 獣医療関係者様対象

    皮膚科問診票

  • 飼い主様対象

    皮膚状態の管理記録表

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